STORY
サスティナブルフードやフードウェイストに関心を持った
メンバーそれぞれのきっかけを紹介します。
Rico
「私たちは毎日お茶碗一杯の食べ物を捨てている」
このデータを知った私は怒りに震えました。一部の人々が食の飽和状態にある一方、世界では未だに10億人が極度の貧困による飢餓に苦しんでいます。保存食や廃材リサイクルに代表される”もったいない精神”がありながらも、過剰な”おもてなし”によってバランスが崩れてしまった日本。まずは私たちが直面しているフードウェイストへの意識改革に取り組もうと心に決めました。しかし、一人ではスピードが足りません。同志を見つけ、より大きな波を創りたい、そんな想いからuReFoodを立ち上げました。
Manachan
当たり前のように捨てられていくナポリタン、野菜スープ、バナナケーキ、小松菜のおひたし、白ご飯...。学校の食堂で毎日大量に生まれるフードウェイスト。授業でたくさん社会課題について学び、議論し、プロジェクトを立ち上げ、「サステナビリティ」が口癖のようになっている生徒がほとんどの学校。しかし、そんな彼らが一番身近な「サステナビリティ」を達成できていない。uRefoodに参加することで、毎日お腹いっぱいの食事が出てくることが普通になってしまった私たちが本当に食べ物に感謝し、将来の世代も含めてみんなが食べる豊かさを味わうためのお手伝いをしたいと思います。
Rin
私が食料問題に関心をもったきっかけは、マザーテレサの伝記でした。
私が特に感動したのは、彼女が余っている機内食に目を付け、捨てられるはずの機内食を子供たちへ配っているシーンです。
こんな些細なことを少しの勇気を出すだけで人を幸せにできるんだ。それなら、私もできるんじゃないか、と思いユリフードに参加しました。
これから、世界でどんなことが起こっているのかという情報や個人個人がどんなことができるかというアイディアをいろんな人に伝えていきたいです。